特集:折衝飲(現代人の笑顔を守る漢方薬) 頭痛・生理痛、諸不調によい漢方薬



特集:折衝飲(現代人の笑顔を守る漢方薬) 頭痛・生理痛、諸不調によい漢方薬

折衝飲=活血薬(血流改善、血流促進)=慢性通(頭痛、腹痛、生理痛)に効きます。



血流を改善する漢方薬
初期=血虚=対応薬①四物湯、②当帰芍薬散
悪化=血瘀=対応薬③桂枝茯苓丸
注意:生理中は経血量を増やす=過多月経の人は、生理中は、服用を控えた方が良い。

活血薬=解説:
生理痛によい漢方薬(折衝飲、桂枝茯苓丸など)は、
生理中以外の時に継続服用すれば、痛みが起きない体になる薬という意味


特集:ストレス社会は、発痛社会である=ストレスから痛む=頭痛、生理痛が現れる。

対応漢方薬=①柴胡疏肝湯、②加味逍遥散、③大柴胡湯、④折衝飲、⑤桂枝茯苓丸


特集:月経異常を改善する漢方薬
①無月経、生理周期の遅延、肌にツヤがない=①四物湯、②当帰芍薬散(浮腫)
②生理痛、慢性疼痛、頭痛、腹痛、腫瘤、出血=③折衝飲、④桂枝茯苓丸
③生理不順、PMS(月経前症候群)、腹部膨満、下痢便秘交互、憂つ、イライラ
=⑤柴胡疏肝湯、⑥加味逍遥散、⑦大柴胡湯

◎子宝漢方薬(不妊症)=①芎帰調血飲第一加減 (妊娠中=当帰芍薬散に変更)


◎子宝漢方薬(不妊症)=①芎帰調血飲第一加減 (妊娠中=当帰芍薬散に変更)



大山漢方堂薬局附属大山宗伯東洋医学記念館不妊治療専門鍼灸治療室(完全予約制)
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特集:かゆみ、皮膚病の漢方薬

「とかしたい、してあげたい」 かゆみ・皮膚病の漢方薬
アドピー性皮膚炎など、肌のかゆみに悩む方は多いもの。
患者数は年々増え続けています。
困った皮膚病、かゆみ、発赤などへの、漢方の対応を考えます。

①かゆみ、発赤、発疹=「血虚血熱」
血熱:皮膚炎・かゆみ・灼熱感のある暗紅色の発疹・口内炎・のぼせ
血虚:皮膚につやがない・頭がふらつく・目がかすむ・手足のしびれやひきつり

②かゆみ、肌をかくと白い筋=「血虚生風」
皮膚は乾燥しつやがない・かゆみ(遊走性)・肌をかいた跡に白筋
(少量出血、かさぶた)・発赤や滲出物はない・粃糖疹
※老人性掻痒症と表されますが、若年層にも多いもの。

「痒みを防ぐ生活習慣」
肌トラブルは、血虚から起こります。血虚にならない生活習慣「夜更かしをしない」「目を酷使しない」「散歩をする」を守りながら、
皮膚病薬を服用してください。上述の皮膚病薬(温清飲・消風散・当帰飲子)には、血虚治療のための補血生薬が配合されています。
かゆみを抑えるため、「黄連解毒湯を単独で用いる」の話を耳にしますが、黄連解毒湯の薬効は清熱乾湿です。
清熱の働きでかゆみ、発赤に効きますが、乾湿の働きで血虚を悪化させ、かゆみに長期苦しむ状況を作ってしまいます。


特集:かゆみ、発赤、アトピー性皮膚炎への漢方対応 お肌のトラブルの解決法、漢方薬

生薬配合の考え方 皮膚病治療の漢方薬


皮膚病に効果的な漢方薬

急増する皮膚トラブル、これら疾病は血虚を基本とした「虚血血熱」が原因とも考えられる。
漢方治療によりかゆみは治まるが、定期的なかゆみ再発が普通で、
施薬側・患者側ともに不安を払い、腰を据えて長期治療に取り組むことが大切。
服薬と同時に、生活習慣の改善(早寝早起き、目の酷使をしない、散歩などで身体を動かす)にも取り組む。
皮膚病漢方薬の幾つかに、「防風、荊芥」の配合があるが、この生薬ペアは「かゆみ止め薬」として働く。

①補血活血・調経=四物湯=血虚の基本対応薬
血虚:血の持つ濡養(栄養・滋潤)作用が低下した状態で、循環血液量の不足が起こす不快感。
肌につやがない、目の疲れ・かすみ・乾き、爪がもろい、筋の引きつり(こむら返り)・四肢のしびれ感、
月経周期遅延(甚だしければ無月経)・経血の過少。

②清熱瀉火・解毒・清熱化湿・止血=黄連解毒湯=三焦の実火(実熱)の代表処方。
実熱:高熱・顔面紅潮・目の充血・熱感・口渇、口苦・イライラ・不眠など、
甚だしければ意識障害・狂躁状態を呈する。舌質は紅、舌苔は黄~黄膩
※その他熱証、血熱妄行・肝胆湿熱・脾胃湿熱・膀胱湿熱・心火旺・肝胆火旺・胃熱などに用いる。
※燥性を持つため、皮膚病治療に単独では用いない。

③清熱瀉火・解毒・補血活血・止血=温清飲=四物湯+黄連解毒湯
血虚血熱に対する代表処方=痒み治療に、基本対応薬として用いる。)
血虚血熱:皮膚につやがない、目の疲れ・かすみ・乾き、爪がもろい、筋の引きつり(こむら返り)
・四肢のしびれ感、月経周期遅延(甚だしければ無月経)・経血の過少などの血虚の証候に、
のぼせ・火照り・口渇・イライラ・不眠などの熱証や、鮮紅色の出血(鼻血・不正性器出血・下血)、
灼熱感のある暗紅色の発疹(乾燥性)・皮膚炎・口内炎などを生じます。舌質は紅、舌苔は黄
注)温清飲のエキス製剤は、四物湯と黄連解毒湯の等量配合。
「かゆみ」を訴えるのは血熱が高まったとき、温清飲に清熱剤(黄連解毒湯・三黄瀉心湯)を追加
かゆみ治療後も温清飲を継続服用すれば(1~2包/日)、再発防止の手当てになる。

④清熱解毒・活血=五物解毒湯=化膿性や掻痒性の皮膚疾患で、小発疹を繰り返すもの。

⑤補血潤燥・止痒=当帰飲子=四物湯(当帰・川弓・芍薬・地黄)
血虚が原因で起こるかゆみで、皮膚が著しく乾燥し、爪で肌を核と白い筋が残るような場合。
老人性掻痒症と理解されるが、若者にも急増中の病態。夜間かゆみが悪化。

⑥疎風・清熱化湿・養血潤燥=消風散=炎症性でかゆみを伴う皮膚に対する代表処方。
風湿熱の皮疹:強いかゆみ(夜間増悪)、局所の発赤と熱感、滲湿液が多い
または水泡形成、身体の火照・熱感、口渇などが見られる。
舌質は紅、舌苔は微黄

考察)2製剤併用での治療の場合(消風散+)
皮膚の乾燥感が強い場合…+温清飲
かゆみ・熱感が強い場合…+黄連解毒湯
患部がじくじくする場合…+越婢加朮湯

⑦去風化湿・清熱解毒=十味敗毒湯=炎症や可能傾向のある皮膚の初期に用いる。
皮膚化膿症・湿疹・蕁麻疹などで、風湿熱を呈するもの。
(華岡青州の創作した処方)

注意:
上記、漢方薬を、2週間~1か月服用しても効果に満足できない方は、
大山漢方堂薬局、調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

お問い合わせは、
漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
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特集:かゆみ、発赤、アトピー性皮膚炎への漢方対応 お肌のトラブルの解決法、漢方薬


まとめ=かゆみ、皮膚病の漢方薬

かゆみ、皮膚発赤の基本薬、再発防止、根治
①温清飲=かゆみ治療の基本薬。
かゆみ・発赤を抑えるための清熱剤(黄連解毒湯や消風散、便秘時は五物解毒湯)を併用すると効果大
かゆみ・皮膚発赤の治療薬
②消風散=肌トラブルの原因は「血虚」、温清飲(上述薬)には4種の血虚対応薬(当帰・川弓・芍薬・地黄)が含まれる。
血虚対応薬を半分残し、(当帰・地黄)、かゆみ抑えの生薬(清熱剤)を加えたのが、消風散。
かゆみ・発赤が強い場合、清熱剤(黄連解毒湯・便秘時は五物解毒湯)を併用すると効果大。
皮膚に潤いが戻る、痒みを防ぐ
③当帰飲子=皮膚の乾燥度が強く、皮膚をかけば白い筋が残る。
補血剤・四物湯(当帰・川弓・芍薬・地黄)に、かゆみ止め生薬(去風薬)を配合。
④十味敗毒湯:炎症や化膿傾向を持つ皮疹の初期に用います。
⑤五物解毒湯:可能性の皮膚浮疾患や掻痒性皮膚疾患の、小発疹を繰り返すときに用います。(十薬・大黄を配合)。
⑥清上防風湯:身体上部の炎症、特に化膿性炎症に用います。(ニキビにも)